隠蔽配線をプロが解説!必ず知るべきデメリットとLANなどの隠し方

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こんにちは!広島市安佐北区を拠点に、デザイン照明や店舗・住宅のリノベーションを手掛ける株式会社灯(あかり)です。


リノベーションや家電の設置を検討する際に、「テレビやLANケーブルの配線を壁の中にすっきり隠したい」「隠蔽配線にすると後で困ることはないのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


空間をおしゃれに見せる隠蔽配線ですが、美しい仕上がりが期待できる一方で、将来の機器の入れ替えや配線の追加にはいくつかの注意点や適切な対策が必要です。


この記事では、快適な空間作りを検討している方に向けて、隠蔽配線のデメリットと対策、壁掛けテレビやエアコンなど機器別のやり方、そして手軽なDIYでの配線モール活用法までを分かりやすく解説します。


自宅を美しくリノベーションしたい方はもちろん、電気工事の現場でより高度な技術や提案力を身につけたい求職者の方も、ぜひ参考にしてみてください。


■ 隠蔽配線のデメリットと対策

配線を壁や天井の内部に隠す隠蔽配線(いんぺいはいせん)は、部屋の見た目がスッキリして掃除も楽になるメリットがあります。しかし、空間をおしゃれに保てる一方で、将来の機器の入れ替えなどで問題が発生する可能性もあります。


・ エアコン買い替え時の負担

壁の中に配管や電源ケーブルを通すエアコンの隠蔽配管(配線)は、室内の仕上がりが非常に美しくなります。しかし、数年後にエアコン本体を買い替える際に大きな負担となるリスクがあります。


既存の壁内にある配管をそのまま再利用できないケースがあり、新しい機器に対応させるには、壁紙(クロス)や石膏ボードを一部剥がす大がかりな工事が必要になるからです。結果として、通常よりも作業の費用や時間が大幅にかかってしまいます。


・ あとからの配線追加が困難

もう一つの注意点は、壁が完成したあとにコンセントの増設やLANケーブルなどの追加が難しいことです。


テレビ周りに機器が増え、HDMIケーブルやアンテナ線を追加したくても、壁裏の構造(断熱材や柱の配置など)によっては、プロが専用の工具(通線ワイヤーなど)を使ってもスムーズに配線を通せないケースがあります。


リフォーム時など壁面が開いている段階で将来の配置を予測し、あらかじめCD管(配線を通すための空のチューブ)を設置しておくなどの対策が重要です。


■ 機器別の隠蔽配線とやり方

家電や通信機器の種類によって、コードを壁に隠す最適な手順は異なります。空間を美しく保つために要望が多い代表的な機器ごとに、壁の中へ配線をすっきりと収納する具体的な方法をお伝えします。


・ 壁掛けテレビの配線隠し

壁掛けテレビは、電源コードやHDMIケーブルが垂れ下がっていると見栄えが悪くなります。これを防ぐため、テレビの背面に隠れる位置と、床に近い位置の2箇所に穴を開け、壁裏の空間を利用して配線を下へ通します。


周辺機器が多い場合は、太めの空洞チューブ(CD管)を壁内に設置しておくと、端子の大きなケーブルも簡単に追加できます。


・ エアコン専用回路の隠蔽

エアコンは消費電力が大きいため、ブレーカーから直接つなぐ専用の電気回路(電源)が必要です。新築やリフォーム時なら、天井裏や壁内を経由してエアコン本体のすぐ近くにコンセントを配置できます。


部屋に太い電線が露出しないため、空間がすっきりと仕上がります。コンクリート構造の壁では後からの対応が難しいため、早めの配置計画が不可欠です。


・ LANケーブルの壁内配線

安定したネット環境を求める方に人気なのが、LANケーブルの壁内配線です。ルーターがある場所から目的の部屋まで、天井裏や床下を経由してケーブルを引き回し、壁面に専用の端子を設置します。使いたい時に短いコードを挿すだけで済むのがメリットです。


壁の中を通す作業には専用の工具(通線ワイヤーなど)が必要なため、プロの電気業者への依頼が確実です。


■ DIYで隠す配線モール活用

賃貸住宅や既存の壁など、壁の内部への隠蔽が難しい場合は、DIYで手軽にケーブルを隠せる「配線モール」の活用がおすすめです。壁や床に這わせる配線を、すっきりと見せるためのコツを解説します。


・ おしゃれなモールの選び方

配線モール(ケーブルを収納するプラスチック製の細長いカバー)は、部屋の壁紙(クロス)や床の素材に合わせて選ぶのが、空間に馴染ませるポイントです。


例えば、白い壁紙ならツヤを抑えた白いモール、木目の床下付近なら同系色の木目調モールを選ぶと、後付け感が薄れおしゃれな仕上がりになります。


また、収納したいLANケーブルやテレビの電源コードの太さ・本数に合わせて、少し余裕のあるサイズを選ぶと、カバーが浮き上がらず内部に綺麗に収まります。


・ 壁や床へ綺麗に固定する技

モールを綺麗に設置(固定)するには、事前の清掃と長さの調整が不可欠です。両面テープで貼り付ける際、壁面や床のホコリを事前に拭き取らないと、時間の経過とともに剥がれ落ちるリスクが発生します。


また、部屋のコーナー部分(角)では、専用の接続パーツを活用すると、隙間ができずプロが施工したような美しい見た目になります。賃貸物件で壁紙を剥がすトラブルを防ぎたい場合は、市販のマスキングテープを下地に貼った上からモールのテープを貼ることで、壁を傷つけずに処理することが可能です。


■ 図面の隠蔽配線記号と読み方

新築やリフォームの電気工事において、配線をどのように通すかは図面上の記号で明確に指示されます。プロの業者が使う図面では、線の引き方(種類)によって施工方法を区別しています。


例えば、配線を天井の裏に隠す「天井隠蔽(いんぺい)配線」は、一般的な実線(途切れていない真っ直ぐな線)で描かれます。一方、床の下を通す「床下隠蔽配線」は破線(点線)で表現されるのが基本です。ちなみに、壁の表面にコードが見える「露出配線」は一点鎖線(線と点が交互に並ぶ線)となります。


図面を見る際、これらの記号の読み方の知識があれば、コンセントや照明の電線が部屋のどの部分を通るのかを正確にイメージできます。事前の打ち合わせで「ここは壁内に隠ぺいできると思っていたのに露出になってしまった」というトラブルを防ぐためにも、依頼前の図面確認は非常に重要な作業です。


■ まとめ

今回は、部屋をすっきりと美しく見せる「隠蔽配線」の注意点や対策から、テレビやエアコンなどの機器別のやり方、DIYで役立つ配線モール活用法、図面記号の読み方まで解説しました。


配線を壁の裏や天井裏に隠すことで空間のデザイン性は格段に上がりますが、後からの変更や機器の買い替えに手間がかかるというリスクもあります。


将来の生活スタイルまで見据えた事前の配置計画や、既存の壁を極力傷つけずに配線を通す職人の技術があってこそ、本当に快適でおしゃれな空間が完成します。壁の裏側という「見えない部分」にまでこだわるプロの施工の重要性を、ぜひ知っていただければと思います。


■ 見えない部分まで美しく仕上げる電気工事なら灯へご応募ください!

株式会社灯(あかり)は、広島市安佐北区を拠点に、店舗や住宅のデザイン照明・リノベーションに特化した電気工事を手掛けている会社です。


私たちは、単に図面通りに電線をつなぐだけの作業は行いません。今回ご紹介した隠蔽配線のように、リノベーション現場特有の複雑な壁裏の構造を読み解き、いかに配線を美しく隠して空間の価値を高めるかという、職人の腕とセンスが光るクリエイティブなモノづくりを行っています。


壁を壊さずに配線を通すような高度なリノベーション技術を極めたい経験者の方はもちろん、イチから一生モノのスキルを身につけたい未経験の方も、会社全体で親身になってサポートします。


自分の手で配線を綺麗に隠し、お客様が感動するような洗練された空間を作り上げる喜びを、私たちと共に味わいませんか。少しでも私たちの仕事に興味を持っていただけましたら、まずは一度お気軽にお話を聞かせてください。あなたからのご応募を心よりお待ちしております。


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