広島市安佐北区を拠点に、電気工事からこだわりの照明リノベーションまで手掛けている株式会社灯(あかり)です!
履歴書やメールを書く際に、「電気メーカーと電機メーカー、どっちの漢字が正しいんだろう?」「電器屋さんはどの字を使うのが正解?」と迷うことはありませんか?読み方はすべて同じ「でんき」ですが、実はそれぞれ指している対象や役割が明確に異なっており、ビジネスや業界の現場では厳密に使い分けられています。
この記事では、間違いやすい「電気・電機・電器」の3つの違いを、漢字の成り立ちや英語表現を用いてわかりやすく解説し、それぞれの分野で活躍する仕事についても紹介します。業界研究を進めている求職者の方はもちろん、日常の疑問を解消して正しく言葉を使いたい方も、ぜひ最後までご覧ください。
■電気・電機・電器の明確な違い

「電気」「電機」「電器」。読み方はすべて同じ「でんき」ですが、漢字が異なればその意味や指す対象は大きく変わります。日常生活や仕事の現場でこれらの言葉を正しく使い分けるためには、それぞれが持つ本来の役割や性質を理解することが大切です。まずは、この3つの決定的な違いについて解説します。
・エネルギー・機械・器具で区別
最も一般的で広い意味を持つのが「電気」です。これは雷や静電気といった自然現象や、コンセントから流れる電力などの「エネルギーそのもの」を指す言葉です。物理的な物体ではなく、光ったり動かしたりするための力の源と言えます。
次に「電機」は、電気エネルギーを動力に変えて動く「機械」や装置のことです。工場の生産ラインで使われるモーターや発電機など、主に産業用の重厚な機器を指す場合に使われます。
最後に「電器」は、家庭で使われる「器具」や道具を指します。具体的には、部屋を明るくする電灯(照明)や、冷蔵庫、洗濯機といった、私たちの生活に身近な製品がこれに該当します。つまり、エネルギーである「電気」を使って、産業用の「電機」や家庭用の「電器」が動いているという関係性があります。
・漢字の成り立ちで覚える
迷ったときは、漢字の意味に注目すると使い分けが簡単になります。「電機」に使われている「機」は、「機械(Machine)」の機です。内部に複雑な仕掛けを持ち、大きな力を生み出す装置や製品をイメージさせます。
一方、「電器」の「器」は、「器具(Appliance/Tool)」の器です。食器や楽器のように、人間が手元で扱い、暮らしを便利にするための道具という意味合いが強くなります。「大きな仕組みで動くのが電機、手元で使う便利な道具が電器」と覚えておくと、書類作成や説明の場面でもスムーズに判断できるでしょう。
■英語や製品例で見分けるコツ

漢字の意味だけではイメージしづらい場合は、英語に翻訳してみたり、具体的な製品を当てはめてみると、その境界線がよりはっきりします。ここでは、判断に迷いやすいパソコンやスマートフォンの分類も含め、ビジネスや実生活で役立つ実践的な見分け方を紹介します。
・英語に訳すと理解しやすい
日本語ではすべて「でんき」と発音しますが、英語では全く異なる単語が割り当てられています。この違いを知ると、それぞれの言葉が持つ本来の役割がクリアになります。 まず、エネルギーとしての「電気」は「Electricity」です。目に見えない力そのものを指します。 次に、産業用の「電機」は「Electrical Machinery」と訳されます。「Machinery」には大型の機械装置という意味合いが含まれ、工場で稼働する重厚なシステムなどを連想させます。 そして、家庭用の「電器」は「Electrical Appliances」です。「Appliance」には特定の目的のために使う「器具・用品」という意味があり、私たちが普段家電量販店で目にする商品は、英語圏でもこのニュアンスで扱われています。
・パソコンや照明はどれ?
具体的な製品で分類してみましょう。例えば、冷蔵庫や洗濯機は、家事を助けるための道具なので「電器(製品)」に分類されます。 では、パソコンやスマートフォンはどうでしょうか。これらも電気で動きますが、単なる動力ではなく、微弱な電流で情報を処理する高度な制御が行われているため、「電子機器(Electronic devices)」という別の枠組みで呼ばれるのが一般的です。 また、当社が専門とする「照明」は、器具単体で見れば「電器」ですが、建物に組み込まれ、空間全体を明るくするインフラとして扱う場合は「電気設備」と呼ばれます。モノ単体か、システム全体かによっても呼び名が変わる奥深い世界です。
■メーカーや電気屋の呼び方

街で見かける「でんきやさん」や、就職活動で耳にする「でんきメーカー」。ここでも漢字の使い分けには一定のルールが存在します。業界の慣習や取り扱う製品の規模によって呼び名が変わるため、違いを知っておくと、企業研究や自分が進みたい分野を見極める際に非常に役立ちます。
・職種による漢字の使い分け
街の電気屋さんは、昔ながらの表記では「電器屋」が多く使われていました。これは冷蔵庫やテレビなどの「家電(電器)」を販売・修理することが主な業務だったからです。一方、配線工事やエアコン設置を行う職人は、エネルギーとしての電気を扱うため「電気屋」と呼ばれます。 また、大手製造業を指す「総合電機メーカー」は、家電だけでなく、発電所のタービンや鉄道のモーターといった産業用の「電機」も製造しているため、「機」の文字が使われています。企業の規模や技術力を示すために、あえて重厚な「電機」を社名に掲げるケースも一般的です。
・電気製品と電機製品の差
日常会話ではどちらも「電気製品」とひと括りにされがちですが、ビジネスの場では区別が必要です。 「電気製品」は、電気で動くモノ全般を指す最も広い言葉です。対して「電機製品」と言うと、ポンプや変圧器、業務用の大型空調機など、工場やビル設備で使われる産業用機器を指すことが多くなります。 求人を探す際、「電気機器の製造」とあれば電子部品や家電に近い可能性があり、「電機機器のメンテナンス」とあれば大型設備の整備に関わる可能性が高いと推測できます。漢字一文字の違いが、仕事内容のスケール感を物語っているのです。
■全ての「でんき」を繋ぐ仕事

ここまで3つの「でんき」の違いを見てきましたが、私たち電気工事会社は、これら全てに関わる唯一無二のポジションにいます。エネルギーである「電気」を建物に引き込み、産業用の「電機」である空調設備を稼働させ、空間を彩る「電器」である照明器具を取り付ける。これらを繋ぎ合わせ、機能させるのが私たちの仕事です。
・空間を創る照明デザイン
単に照明器具(電器)を天井につけるだけなら、それはただの作業です。しかし、当社(株式会社灯)が目指すのは、その先にある「空間演出」です。 どの位置にライトを配置すれば料理が美味しく見えるか、どのような明るさならオフィスで快適に働けるか。電気の知識だけでなく、デザインの感性を掛け合わせることで、無機質な器具が感動を生むツールに変わります。「電器」のポテンシャルを最大限に引き出すのが、プロの腕の見せ所です。
・快適さを守るインフラ工事
夏を涼しく、冬を暖かく過ごすためのエアコンや換気設備。これらは家庭用であれば家電ですが、オフィスや店舗用の大型機器になると「電機(機械)」の側面が強くなります。 これらを安全に動かすには、適切な電力容量の計算や、漏電を防ぐ確実な施工技術が不可欠です。生活の当たり前を守るインフラ工事は、決して派手ではありませんが、社会生活の根幹を支えるやりがいのある仕事です。未経験からでも、こうした「全ての電気」を操るプロフェッショナルを目指せる環境がここにはあります。
まとめ
「電気・電機・電器」。漢字の違いはあれど、これらはすべて私たちの生活になくてはならないものです。 スイッチを押せば電気がつき、夏は涼しく過ごせ、工場ではモノが作られる。この当たり前の日常は、それぞれの「でんき」を扱うプロフェッショナルたちの技術によって支えられています。
AIやデジタル技術が進化する現代においても、実際に現場へ足を運び、建物の形状に合わせて配線を行い、空間を美しく仕上げるこの仕事は、決してなくなることのない将来性のある職業です。
株式会社灯(あかり)は、単なる工事会社ではありません。「皆様の暮らしにあかりを灯す」という理念のもと、確かな電気工事の技術と、心を動かすデザイン提案を融合させた、新しい価値を提供する企業です。
「機械いじりやモノづくりが好き」 「オシャレなインテリアや空間デザインに興味がある」 「手に職をつけて、安定した将来を築きたい」
きっかけは何でも構いません。当社には、未経験からスタートした社員が多く在籍しており、イチから技術を学び、プロとして成長できる教育体制が整っています。
漢字の使い分けのように、少しの知識と関心があれば、世界はもっと面白く見えてきます。私たちと一緒に、広島の街に、そしてお客様の心に「あかり」を灯す仕事をしてみませんか?
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ採用情報をチェックしてみてください。あなたとお会いできるのを楽しみにしています。

